新種 真鍮ver.とショーン・タン展

Original Grass × Brass ver.
真鍮ver.の試作が完成しました
オリジナルガラスを使用しています
今後は様子を見ながらシーグラスなども増やしていこうかと検討中です
今日はちひろ美術館・東京にて開催中の

ショーン・タンの世界展

へ行ってきました
(以下長文)

ショーン・タン氏は、移民、文化の違いが生む摩擦、少数派と多数派、弱者などをテーマに絵本、映像、イラストで表現されています
独特な表現が生みだす、どこか懐かしさを感じる でも見たことの無いシュールで不思議な世界観に包まれます

ショーン・タン氏の絵本の世界観をそのまま空間に散りばめた アトリエ机が再現されていたり、短編映画や制作の裏側を作者が解説しているインタビューも観られます
期間中ショーン・タン氏書き下ろしのイラストが追加されていくそうです

なにより詩情豊かで静かな実在感のある原画は必見‼︎
何時間でも観ていたくなる素晴らしさでした!

「アライバル」が特に好きでしたが 構想スケッチのシュールでコミカルな生き物の動きが不思議で引き込まれました
グッズなども色々ありましたが 私は持ってなかった絵本と画集とファイル(←予算オーバー)
を購入
しばらくはお家で読み耽ります

静謐な空間と美しい中庭が印象的な

ちひろ美術館・東京

はこじんまりとした郊外の隠れ家的な美術館
画家・絵本作家のいわさきちひろ氏の邸宅だった場所にあります

いわさき ちひろ氏の常設展示作品も観られて 1階にはカフェもありゆっくりと鑑賞できます

詳細は下記のURLへ↓

<企画展>ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ | 展覧会 - 世界初の絵本美術館|ちひろ美術館・東京

絵本『アライバル』で知られるオーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は、その独創的な世界観と表現力で世界中の人々を魅了してきました。日本初の大規模な個展となる本展では、代表作のほか、立体作品、資料、映像も含めて、その魅力をたっぷりとご紹介します。 居場所をもとめて タンが初めて絵と文章を手がけた絵本『ロスト・シング』は、ある夏の日に少年が浜辺で出会った迷子の居場所を探す物語です。その迷子は、軟体動物と蟹とだるまストーブが合体したような姿をしています。迷子には、顔もありませんが、体から出た触手や煙突のような部分から出る煙などから愛嬌(あいきょう)のある表情がうかがえ、読み進めるうちに、不思議と愛らしく感じられます。 ショーン・タン 『ロスト・シング』より 1999年 この絵本では簡潔な文章に対して、絵が多くのことを物語っています。背景にコラージュされた図や数式、緑のない景色、威圧的な建物、通勤電車の無表情な人々などから、迷子は管理された社会からはみだした存在であることがわかります。 タンはこの絵本を元に4人のクリエイターと協同して、9年の制作期間を経て15分間の短編アニメーション映画を完成させました。絵本で表現しきれなかったいくつかの側面を音や動きと共に描いています。迷子の仲間ともいえるヘンテコな生き物たちもそのひとつで、タンの想像から生まれた彼らは映画のなかでいきいきと動き回っています。本展では、不思議な生き物のイメージスケッチや立体作品も展示します。 ショーン・タン 生命山羊(ライフ・ゴート)と山羊飼い、および乗客たち 2010年 ショーン・タン いたずらがきをするやつ 2011年 『アライバル』も居場所を求める物語です。全6章、128ページに及ぶ本のなかには既存のことばがひとつも記されていません。鉛筆で緻密(ちみつ)に描かれた絵だけで、家族を守るために新天地に渡った男の物語を軸にして、移民の姿が描かれています。移民たちが故郷を捨てざるを得なかった辛い想いや、新しい土地での文化の違いへの戸惑いなどを表現するため、タンは、物語からことばをなくし、代わりに文字に至るまで架空の世界のディテールを視覚的につくり込んでいます。 ショーン・タン 『アライバル』より 2004~2006年

いわさきちひろ記念事業団 公式サイト

先週から風邪をこじらせてしまい 病み上がりでしたが 興奮して吹っ飛びました!
期間中また行きたい…

ココまで読んでくださってありがとうございました(-_-)

meu jewelry〜2022.1.

メウ ジュエリーは【記憶の中の煌めき】を手仕事で形にするジュエリーブランドです meu jewelry[メウ ジュエリー] UPARA PETRA[ウパラペトラ] の2シリーズを展開中

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